英語 - なぜ受動態か

人間の感情を表す形容詞(嬉しい・楽しい・驚いた・わくわくする等)は、日本語ではその感情が人間の内部からわき上がるようなイメージでとらえられています。

一方、英語では、感情は人間の内部からわき上がるのではなく、外部から与えられるものとしてとらえています。

これは文化的な違いと言えるでしょう。この文化の違いを押さえたうえでの読解が大切。

例えば、英語で「驚いた」は、何かびっくりさせるものが私を驚かしたととらえる。つまり、〇 surprised me. →I was surprised.

同様に「わくわくする」も、「何かが私をわくわくさせる」が元になるから、It(=サッカー観戦) excited me ならサッカー観戦が私をわくわくさせた。→ I was excited 「私はわくわくした」となります。

なお、「人に感情を与える」他動詞のing形は、「人を~させる」という意味です。

An interesting man → 人を面白くする男の人 → 面白い男の人 cf. an interested man「面白がっている人」

An interesting story → 人を面白くさせる物語 → 面白い物語

A tired man → 疲れた男の人。A tiring man → 人をうんざりさせる男の人→つまらない男。

Surprising discovery → 人を驚かすような発見→「驚くべき発見」。もしsurprised discovery だと「発見が驚いた」という意味になりおかしい。

参考までに、英文読解で重要なこととして「形容詞+名詞」は「名詞 is 形容詞」と意味上は同じです。

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